2012オリコンランキング発表!CDが売れない理由がわかりますw
2012年度の
オリコン年間ランキングが発表されました
近頃はYouTubeやインターネットの普及により
CDが全く売れない!
と嘆いている音楽レコード業界
そしてCDが売れない原因が
インターネットでの違法ダウンロードにある!
と発表
今年の10月からは
違法ダウンロードに刑事罰の対象となる法案が
施行され違法ダウンロード数を激減し
音楽業界には明るいニュースとなりました
これでCDの売上も以前のように戻るぞ♪
とワクワクしていた音楽関係者たちでしたが
フタを開けてみると
違法ダウンロード数が減ってもCDが売れない!
という悲惨な結果に
果たしてCDが売れない原因は
インターネットの普及によるものだけ
だったのでしょうか?
そんな暗いニュースが吹き荒れるなか
今年もオリコン年間ランキングが発表されました!
まずはシングル売り上げ枚数トップ10の発表から
発表された順位は以下のとおり(数字は売上枚数)
なんとトップ10をアイドルが全て埋め尽くす
と言った何とも奇妙な光景に^^;
しかし秋元ファミリーは強いですね!
現在の秋元康氏の商法で売り出されると
他のアーティストはどんな名曲を作っても勝てないとまで
言われております
次にアルバムの売上ランキングはこちら
ここに来て日本を代表するミュージシャンたちの
名前を見ることが出来ましたが・・・^^;
さて・・・ここで一つの疑問が生まれてきます
AKB48はシングルでTOP5を独占する枚数を販売しているのに
アルバムでMr.Childrenに負けてしまった理由は
何でしょうか?
そうです!
お分かりの通り
AKB48のシングルには“AKB総選挙の投票券”がついているんです
自分のお気に入りのメンバー(推しメン)が
少しも上位に入れるように
1人のファンがシングルを5枚・10枚多い人では100枚と購入し
自分の推しメンに投票します
しかしファンが欲しいものはCDではなく投票券
大量にCDを購入したファンが投票券だけ抜き取り
CDをダンボールに入れて廃棄したと
一時ニュースで騒がれましたが(;・∀・)
こうなってくると名曲→オリコン1位
という昔からの方程式が既に崩壊してしまっていますね
CDが売れない原因は違法ダウンロードにある!
と騒ぎ立てる前に
自分たちの業界にCDを売れなくしている原因が無いのか?
才能あるアーティスト達が曲を作りたい環境になっているのか?
もう一度音楽業界は見なおす必要があるかもしれませんね