猫ひろしはどうやってカンボジア代表になったの？マラソンを続ける理由は？

リオデジャネイロ五輪の男子マラソンにカンボジア代表で出走した猫ひろしさん。 どうやってカンボジア代表になったんでしょうか？またそこまでしてマラソンを続ける理由って言うのは何かあるんでしょうかね？

猫ひろしさんは本名を瀧崎邦明（たきざきくにあき）といいます。凄い格好いい名前ですよね。 特徴としてはやはり背が低いと言うことでしょう。身長は147センチということです。子供頃から小さかったそうですが、別に病気と言うことでもないようです。 ただ、小さい頃から顔は老けていたらしく、今とあまり変わらないかんじだったようですね。 背の低い人の特権の子供料金とかも摘要されなかったらしいです。

高校生時代からお笑い芸人を目指し上京するために目白大学に入学。 元々お笑い好きと言うことで、大学時代はお笑いライブを見に行ったり、路上で漫才を披露していたりしていたそうです。

芸風としては良くわからない一発芸を連発するっていう感じですよね・・。 私が知っているのは「ニャー」しかしりません。あんまり猫ひろしさんをみて笑った記憶も無いですしね・・。

猫ひろしさんで思い出されるのは、TBSの「オールスター感謝祭」の赤坂5丁目ミニマラソンですかね？ 足が速い小さいおじさんだなっていうのが感想です。

それ以降マラソンをずっとしているイメージです。芸人って言うイメージは無いですけどね。 カンボジア代表になった経緯なんですが、実はカンボジア側からのオリンピック代表への打診が会ったと言うことです。

これは知りませんでしたね。てっきり猫ひろしさんの方からのアプローチだと思ってました。 2012年、カンボジア代表のヘム・ブンディンの最高タイム2時間31分58秒を上回る記録を出し、北京オリンピックカンボジア代表内定の基準をクリアしました。

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でも、ロンドンオリンピックには結局出場出来なかったんですよね。

「過去に国際競技会での代表経験がない」「国籍取得から1年未満かつ連続1年以上の居住実績がない」ということで出場は不可能と言うことでした。 国籍まで代えたのになんだか可愛そうって思いましたけどね。

しかしその後もカンボジア代表として、マラソン大会に出場しています。 実績を積んだと言っても良いでしょうね。 カンボジアではマラソンはそれほど人気がない為に、猫ひろしさんが出場しても問題が無かったようです。

国籍を代えてオリンピックに出場するっていうのはどうなんだろう？って言うのはありますけどね・・・。 中国人の卓球選手がドイツ代表で出場してるとか？あんまり好きじゃないですけど・・。

まあ、やっている本人は真剣に取り組んでいるのはわかりますけどね。

猫ひろしさんもようやくリオ五輪に出場できたわけですし。それは良かったと思います。 結果はブービー賞の139位ですけど。立派だと思いますよ。

そんな猫ひろしさん、現在39歳です。タイムがよければ東京五輪も目指すと言うことですね。 どうしてそんなにマラソンを頑張るのか？いまのモチベーションは愛する5歳の長女の存在があるようです。 「ランナーとして、芸人としてカッコいい姿をみせたい。」 それが猫ひろしさんのマラソンランナーとしてプライドなのかもしれません。