支那そばやの佐野さん死去ガチンコにも出演した鬼!病名は糖尿病?
人気ラーメン店「支那そばや」の店主でラーメンの鬼とも呼ばれていた
佐野実さん(63)が病院で亡くなっていたことが分かりました。
佐野さんは入院中も常に「ラーメン」の事を考えていたようで
最後の最後まで「ラーメンの鬼」としてのこだわりを見せていたようですね。
ちなみに佐野さんの 病名は糖尿病からの多臓器不全とのことです。
糖尿病で入院?
佐野さんが病院へ入院をしたのが2014年の2月のこと
以前から糖尿病を患い医者に掛かることが多くなっていたようです。
ラーメンの麺には多くの糖分が含まれております。
もしかすると、常日頃から自分の納得の行くラーメンを追求し続けていた佐野さんですので
職業柄から糖尿病を患ってしまった可能性も有り得るのかもしれません。
それにしても佐野さんはご存知の通り、自他ともに認める「ラーメンの鬼」
入院中の病室にも、自身の店「支那そばや」のスープを隠し持って入院していたようですね。
奥様は佐野さんの体調を気遣ってか
そのスープをお湯で薄めて食べさせたそうですが
1本ずつゆっくりと味わいながら
- 「これでは味がうすい」
- 「まずいよ・・・」
と奥様に言いながら最後のラーメンを食べたとか。
最後の最後までラーメンの鬼としての生き様を見せつけられたような気がします(>_<)
ガチンコ!に出演していた過去
私は、佐野実さんと聞くとどうしても「ガチンコ!」の印象が強く残っています。
「ガチンコ!ラーメン道」の講師としてスパルタな指導をしていた佐野さん。
本気でラーメン屋を開業しようと必死になって修行している生徒たちに
「遅い!」と言いながら頭から水を掛けたり
生徒の作ったラーメンに対して
「お前のラーメンの値段はこれくらいだ」という意味で
カウンターに30円を置いて帰ったり。
(当然、生徒はブチ切れておりましたが・・・(;´∀`))
当時は「何だこのガンコ親父は?」と思いながら観ておりましたが
いま考えると、それが佐野さんの生徒に対する愛情表現であり
同時にラーメンに対する熱意の現れにより厳しく指導をしていたんだと感じました。
願わくば、佐野さんが生涯を掛けて追い求めていたラーメンを
これからも後世までつなげていって頂きたいと
ラーメンファンの一人として切に願っております。
しかし63歳とはあまりにも早すぎますね・・・
ご冥福をお祈りします(>_<)