ミラクルジェット2ダイソン掃除機と組み合わせで“最強掃除機”に?

ダイソン ミラクルジェット

日本テレビ系列で放送された『月曜から夜更かし』という番組で紹介された
ラクルジェット2
すでに品薄状態になりつつある人気商品ですが

その効果的な使い方と

ラクルジェットの開発秘話を調べてみました

 


マツコ・デラックスなどが出演している『月曜から夜更かし』では
ラクルジェット2を番組で取り上げ様々な角度から
この商品の特性を紹介しました


なんでもこの商品の一番の特徴といえば
掃除機のヘッド部分を交換することにより
本来掃除機の吸引力を最大限まで引き上げてくれるというスグレモノ商品なのです

この吸引力の強さはハンパじゃなく
なんと布団の中のダニの死骸や細かなハウスダストまでも驚きの吸引力で吸い込んでしまうほど
しかもただ吸引力が強くなっただけではなく
掃除機をかけたことがある方ならおそらく誰でも経験したことがあるでしょう
シーツやマットなど薄手のものを吸い込んだ時に一緒に吸い込んでしまう現象
これが不思議と発生しないというのです

この魅力的なプロモーションの影響もあり
番組終了後にはミラクルジェットをネットで検索し情報を集める人や
どうしても欲しくなり“ポチって”(ネット通販で購入)してしまう人が続出
中には一時的に需要が高まり品薄状態になってしまったネットショップも出てくるほど
異常な現象になりました

はたしてこの“ミラクルジェット”という商品
どのようにして生まれたのでしょうか?

 

 

そもそもこのミラクルジェットという商品は
山科稈生さんという方が発案し商品化にしたもの
現在は“ラクルジェットの良さを広める会”というところが
販売や運営を行なっております

驚いたことにどこかのメーカーが作った製品ではなく
一人の発明家が発案し製品化まで行ったという目からうろこの話
しかも構想→製品開発→作成→商品化→販売ルート確立→ネット販売開始
と気が遠くなりそうな試行錯誤を繰り返し今日に至っているというわけですから
頭がさがる思いです

ラクルジェットが生まれるきっかけとなったのは終戦後高度経済成長期の昭和30年代
そのころはアメリカで一般的だった掃除機がようやく日本の家庭にも普及し始めた時期だったそうです
現在の電気掃除機にヘッド部分には回転するブラシが取り付けてあるものがほとんどですが
この回転ブラシ付きのヘッドが発売されたのは電気掃除機が日本に入ってきてから約5年ほどで
またたく間に家庭に普及をしていったといいます

しかしこの回転ブラシ付きヘッドが家庭で使用されなくなるのも早くなりました
初期型の回転ブラシは良く回転部分にホコリや髪の毛が巻き付いてしまい正常に動作しなくなったそうです
しかもこのブラシが回転しているあいだは家の電球の明かりが暗くなってしまう・・・
つまり消費電力が非常に大きいことがわかりますね

また昔の掃除機のホース部分には隙間が開いているものが多くあり
せっかく吸い上げた小さなホコリやチリをその穴から無駄に外へ排出してしまうと言った
掃除機本来の特性が生かされていなかったこともミラクルジェット作成の一助となったようです

いまある掃除機をもっと良い物に出来ないか?
こうした小さな疑問から誕生したミラクルジェット

日本国内のほとんどの掃除機で使用できるようですが
今現在掃除機の大ヒット商品で掃除機の代名詞となっている“ダイソン
このダイソンの掃除機に取り付けて使用する方も多いようです
ダイソンの謳い文句といえば“吸引力が変わらないただひとつの掃除機
誰しも一度は聞いたことがあるキャッチフレーズだとは思いますが
このダイソンの掃除機ルートサイクロンテクノロジーを採用しているだけあって
どんなに使用しても吸引力が変わりません

ちょっと待った!ここで誤解していただきたくないのが
吸引力が変わらない=吸引力が強いでは無いようです
吸引力の強さは国内メーカーで製造されているの掃除機の方が強い印象を受けます
しかしダイソンは掃除機のヘッドがピッタリと床に張り付くチカラが強いのです
それを吸引力が強いと錯覚する方もいるようですが
このピッタリと張り付くチカラが強すぎるがために上手く掃除機がけが出来ず
ダイソンの掃除機は女性に向いていないというユーザーの指摘も多くあります

そんな方にこそ使って欲しいミラクルジェットという商品
ダイソンの使用しても変化しない一定の吸引力と
掃除機の性能を最大限にまで引き上げる力を持つミラクルジェット
この2つの製品をプラスして使えば
使用する方によっては“最強の掃除機”になるのではないでしょうか?

今後、年末の大掃除などで何かと掃除機を使用する機会が多くなる時期
ストレス無く大掃除を終わらせキレイな部屋で新年を迎えるのもいいものですね(*゚∀゚)