ベストマザー賞2013辻希美が受賞!ママから苦情?選考基準とは?
ベストマザー賞2013辻希美が受賞!ママから苦情?選考基準とは?
子育てをしながら各界で活躍する女性を表彰する
第6回「ベストマザー賞」
なぜ、この人が選ばれるの?
と訝しむ声、多数だそうです。
今年受賞したのは・・・
芸能部門で女優の長谷川京子さん
音楽部門でhitomiさん
文芸部門で漫画家の西原理恵子さんら。
選考方法は、
全国発売の雑誌や公式サイトホームページなどで年間を通して
一般から受け付けた投票を集計して決定したもの、
だそうですが、
「ハセキョーに子育てのイメージなんてない」
など、
本当に一般投票で決まったのか、
その前提から疑問視する意見が見られました。
この賞は、2007年に創設され
去年は
家庭で良妻賢母であるような女性よりも、
自己主張できる独立性の高い女性が選ばれる傾向にあるようです。
ただ確かに、
選択肢が無い状態から、
ベストマザーとして、このメンバーの名前が記入できるか?と言われれば、
少し無理があるような気がしますし、
だいたい、
マザーに、ベストもなにもないとも思えます。
受賞した側にも戸惑いがあるようで
漫画家の西原理恵子さんは
「離婚するわ、子供、食中毒にするわ、学校ばんばか休ませて、
世界中ひきずり回すわ、どー考えたって、私がもらうのはワーストマザーの方が
正しいんじゃないかなー。
ま、いつお得になるかわからんし、もらえるもんは、もろとかんとね」
とコメント。
これは正直な感想でしょうね(*´∀`*)
いっぽう辻さんは
「今度は夫婦の賞を取りたい」
「3人目を産んだ瞬間に「まだ行ける」と思った」
「みんなの子供でモーニング孫。ができるのでは?」
と、コメント。
この賞をもらって一番得をするのは
ママタレとして、CMなどに起用される可能性のある人なのでしょう。
ただ、どうしてこの人に?
という賞は、今に始まったことではなく、
メガネベストドレッサー賞など、
ジーンズやメガネのイメージアップのため、
話題性のある人にジーンズを穿かせたり、メガネを掛けさせたり、
その業界が後押しするような賞ではよく見られること。
では
ベストマザーは何のために選ばれるのか?
それは「ママ」という括りで
商売をしている、各企業。
各企業とのコラボで、ビジネス販促を行ったりする団体です。
ママタレントやママ文化人に賞を与えることで、
そのバックに存在するママ消費者を囲い込んで、
ピンポイントに商品を浸透させたい考えでしょう。
アイドルやモデルだった人が
結婚、出産を急ぎ、続々とママタレになっていく背景には、
こうした企業からの潤沢な資金が、ママタレに流れているという要因があるからでしょうね。
ベストマザー賞に選ばれるようなママタレに
なんでこの人に?と文句を言いたくなる気持ちもわかりますが、
そんな暇があったら
「ママ括りの商売で儲ける」流れに乗ったほうが、有益かと・・(;´∀`)