フジテレビが口パク禁止令発動!FNSうたの夏まつりに注目集まる!

フジテレビが口パク禁止令発動!FNSうたの夏まつりに注目集まる!

フジテレビの音楽番組が

本当に口パク排除を実行した、と話題になっていますね。

発端は今年3月、フジテレビの音楽番組プロデューサーが、

「今後、自身の担当番組では生歌にこだわり口パクを排除する」

というコメントをブログに掲載。

 

 

フジテレビ口パク

 

その内容をざっくりまとめると、

調査、検討を重ねた結果、

視聴者はテレビに口パク排除を求めているというわけではない

ことを認めたうえで、

それでも、自分たちは生の歌を聴かせる番組にしていく、

という決意表明のようなものでした。
これに対してネットでは、

AKB48やジャニーズのタレントが出入り禁止になる」

という意見や

「むしろ痛いのは、歌唱力が衰えているベテランのほうなのではないか?」

 

あるいは、

「歌手が生で歌うのは当然で、健全なこと」

と歓迎の声が挙がるいっぽう、

 

「現代のエンタメは、ダンスも含めたトータルで楽しむものなので、
口パクを否定することはできない」

 

などといった、賛否両論が噴出しました。
そして今回、改めてその話題が盛り上がったのは、

この夏、7月31日19時から4時間の生放送で行われる

「FNS うたの夏まつり」。

 

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その出演者リスト第1弾が、8日フジテレビから発表され、

AKBグループや嵐、きゃりーぱみゅぱみゅら、

今、勢いのあるアーティストの名前が挙がっていないことから、

 

プロデューサーが公言した口パク排除の方針が、

番組に反映されているのではないか、という憶測が広がっています。

 

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しかし、そもそもこの問題を、

生歌=健全なエンタメで、口パクは健全ではないのか?という、

口パクの是非を巡る論議に絡めることが愚かなこと。

 

直立不動で上手に歌える人が激しいダンスを踊れるか?

と言ったら、そうとも言い切れないわけで、

 

何を楽しむかは、視聴者次第。

フジテレビの歌番組に呼んでもらえないから、

ダメなアーティスト、というわけでもなく、

 

演歌歌手だけを集めた演歌歌謡ショーがあるのと同様に、

生で歌うのが得意な人を集めました、

というぐらいの話なのです。
口パク排除が実行に移されることで、

テレビ番組として、どの程度、完成度が高まるのか?

そして、視聴者のニーズに応えられるのか?

 

そのあたりが関心の焦点になりそうです。