テニス得点の数え方の疑問!30の次が40の理由はなぜ?錦織速報
テニス得点の数え方の疑問!30の次が40の理由はなぜ?錦織全米オープン速報
2014年の全米オープンで日本人初となる決勝戦進出を果たした
テニスプレイヤーの錦織圭選手。
今まではあまりテニスに馴染みのなかった方も今回ばかりはテレビやニュースに釘付けになっているのでは?
その際、テニスの試合を見て非常に多く上がる質問のひとつに
「テニスの得点(ポイント)の数え方がわからない」
「15,30なのに次は40になるのはどうして?」
というもの。
それでは分かりやすくご説明いたしましょう(´ω`)
テニスの得点の数え方
一般的に硬式テニスでの得点の数え方は
とポイントが入るにつれ数字が増えていきます。
「0、1、2、3・・・」
と数えれば良いもののどうしてこのような得点の数え方をするのでしょうか?
これはテニスの起源の話となりますが
テニス発祥の地フランスではテニスの得点の表示をする際に、現在のアナログ時計のようなものを使用していたといいます。
試合開始時は時計の針が12時の方向
- 得点が1つ入ると時計の針を3時の方向に(15)
- また得点が入ると時計の針を6時の方向に(30)
- もう一点入ると時計の針を9時の方向に(45)
といった方法で得点を表示していた名残が現代にまで伝承された
という説が最も有力です。
しかし、ここで大きな疑問が一つ
どうして時計の針が9時(45)なのに(40)になるのか?
それは
45→フィフティーンファイブ
という呼び方が長すぎるため省略してフォーティーン(40)と呼んでいたから だとか。
この得点の数え方を覚えておけば
今まで以上にテニスの試合を楽しめるかもしれませんね(´艸`)