えのきダイエットブームで価格高騰!最も効果的な意外な食べ方とは?
秋の味覚“きのこ”
舞茸・なめこ・しめじ・松茸などなど
数あるきのこの中でいまダイエットに最も注目されているきのこ
それは“えのき茸”です。
えのきを食べて痩せる?
そんな事があるのでしょうか?
えのき茸の生産量日本一を誇っている長野県長野市
ここでは過去に例を見ない異常な現象が起こっているとの事です。
それは例年だと秋の味覚の野菜やフルーツを購入するお客様が多いのですが
今年はえのき茸の売れ行きがとても多く例年の5倍も売れているそうです
なぜそんなに今年はえのきが人気なのか?
その理由の一つに10月2日にNHKで放送された『あさイチ!』の影響があるようです。
NHKの情報番組『あさイチ!』ではえのきダイエットについて特集
なぜえのきがこれほど注目されているのか?
最近の研究でえのきに含まれている新成分が発見されました。
しめじやエリンギでは無い、えのき特有成分の効果とは?
まず、大抵のきのこには“キノコキトサン”という成分が含まれております。
この“キノコキトサン”は優れたダイエット効果を持っていると言われ
その理由として“キノコキトサン”は腸内に薄い膜を貼る性質があり
この膜が食事等で摂取した余分な脂肪分が体内に吸収するのを防止しているとの事です。
また“キノコキトサン”の働きにはもうひとつ『整腸作用』があり
食事で余分に取りすぎた脂肪分を便と一緒に排泄しやすくする働きがあります。
この体内に脂肪分の吸収を抑制する“キノコキトサン”という成分
きのこ類の中で含有量がダントツに多いのが“えのき茸”なんです。
そして最近、えのき茸の成分が整腸作用だけでは無いのとの発表がなされました。
それはえのきに含まれる“キノコキトサン”の中に“エノキタケリノール酸”という成分が
一部含まれていることがわかりました。
この“エノキタケリノール酸”は体の中の内臓脂肪を減少する効果があるというのです。
この“エノキタケリノール酸”はどの“キノコキトサン”にも含まれているわけではなく
えのき茸の一部の“キノコキトサン”にのみ含有しております。
だから今えのき茸が注目されているんですね^^
つまり、えのきを食べると
・体に脂肪分が吸収されにくくなり
・体内の脂肪分が減少される
という2つのメリットがあるわけですね♪
さらに、えのき茸を干して乾燥させハサミ等で細かく切ったものを使用すると
通常に食べるよりも“エノキタケリノール酸”が抽出されやすくなり
効果が大幅に上がるということです。
これからえのき茸が美味しくなる季節ですね
是非ご家庭で取り入れてみてはいかがでしょうか?
(参考資料:女性セブン12.11.1号)