自衛隊ヘリからは緊急脱出できないの?脱出装置やオートローテーションによる不時着とは?

佐賀県髙﨑市に自衛隊ヘリ・通称アパッチ・ロングボウ墜落しました。 どうやら原因は整備不良の可能性が高そうですね・・ パイロットの運転にミスはなかったような感じです。 こうなるとパイロットは非常に可哀相ですよね・・

操縦ミスで墜落ではないのなら、完璧に被害者だと思います。 動画でみましたけど、明らかに空中で何か異変があって墜落してますよね・・

上空で爆発音のような音を聴いて人もいるという事ですし、ヘリコプターが大きく破損したという可能性が高いようです。 そして新たな情報としては墜落したヘリはメインローターヘッド」を交換したばかりだったという事です。

点検整備後の確認飛行ってことですからね・・ ってことで、メインローターが破損しての墜落って可能性が高いような気がします。

点検飛行中に墜落ってことで、整備した隊員もかなり憔悴していると思いますけどね・・ ヘリに乗っていたのは2人ということで1人は死亡で発見されていましたが、もう一人は行方不明ということでした。

その一人も発見したようですけどね・・ 確認しているって事ですが・・それって見た目だけでは確認できないほどの状況って事ですよね・・・ 想像するのも恐ろしい姿なんじゃないでしょうか?

で、疑問に思ったのが事故の時に緊急脱出する装置みたいなものは無かったんだろうか?って事です。 普通に戦闘機なら脱出装置は上へ飛び出すみたいな感じでありますよね・・ ヘリコプターの場合はそれは無理ってことなのかな?

ヘリの場合は上空に飛び出したらローターにやられちゃいますかねwwww しかし、ブラックシャークというヘリは脱出操作を行うとローターヘッドを爆砕し、乗員の安全を確保した上で情報に射出する仕組みを備えているって事です。

まあアパッチ・ロングボウにはこのような装備はなかったということですけどね・・ 普通のヘリにはそんな脱出装置の様なものは付いていないようですね・・・

しかし、アパッチではシートに衝撃を吸収する構造になっているほか、様々なパイロットをまもる装備がしてあるって事ですね。 またヘリコプターはオートローテーションと呼ばれる降下時に発生する上向きの風を使いローターを回してダウンウォッシュを発生され降下速度を緩めるということもできます。

脱出装置はないけど、パイロットの安全のための装置はあるって事なんですよね・・ オートローテーションによる不時着っていうのが一般的ということです。 エンジンが止まったときなどは有効って事でしょう。

しかし、今回の自衛隊ヘリ墜落は機体が破損して真っ逆さまに落ちてますよね。 これだと、オートローテーションによる不時着は無理だったんでしょう・・

動画見ると主翼のプロペラが折れてるようにも見えますからね・・・ そりゃ垂直に落ちるのもわかります・・・

いずれにせよ、このような事故は二度と見たくないですよね・・ 是非、原因究明をして事故が起こらないようにして欲しいと思います。