秋元康の年収は50億円?プロデューサー業で大成功?小室哲哉と比較

秋元康の年収は50億円?プロデューサー業で大成功?小室哲哉と比較

国税庁がまとめた2011年の確定申告状況で

「文筆・作曲・美術家」のジャンルで

一人だけ突出して年収が高い人がいることがわかりました。

それが、AKBグループの総合プロデューサーである、

秋元康氏ではないか?と話題になっていますね。

 

その年収とは、

50~100億円!

 

思い当たる人は秋元氏ぐらいしか考えられないようで、

ネット上では

「才能は認めるけど、商法は嫌い」

「儲けちゃってから言っても、単なる妬み」

 

などの意見が上がっています。

 

秋元康ちょうじゃばんずけ
国税庁による高額納税者公示制度は

俗に、長者番付と呼ばれていましたが、

 

税金をたくさん払ったことへの顕彰という意味合いよりも

プライバシーを優先する観点から、

2005年に廃止。

 

現在は実名は公表されませんので、

これが本当に秋元氏なのかは定かではありません。

 

国税庁の調査では

過去2年間はこの「文筆・作曲・美術家」のジャンルで

年収10~20億円の人がひとり。

 

2011年も10~20億円がひとり、という状況のなかで、

ひとりだけ50億円超、という数字がある、とのこと。

 

文筆業では村上春樹氏も高額所得者ではありますが、

ベストセラーとなった「1Q84」は、前年の2010年の発売。

 

そのほか、

高額の美術品や不動産を売却した誰か、という可能性も残されてはいますが・・

 

秋元氏にとっての2011年は

フライングゲット」などのヒット曲を連発した年。

AKBグループの作詞をほとんど手がける秋元氏の年収が多いであろうことは、

想像に難くありません。

 

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ちなみに

「文筆・作曲・美術家」のジャンルで、

この50億円超という数字がどれほどすごいのか、というと、

 

1996年、CDの販売が絶好調だった音楽業界では、

小室哲哉氏の年収が20億円超ですから、

 

それを倍以上、上回っていることになります。

 

小室哲哉氏の1996年といえば、そのプロデュース作品、

globeのシングル「DEPARTURES」が200万枚超、アルバム「LOVE BRACE」が400万枚超

安室奈美恵さんのアルバム「SWEET 19 BLUES」300万枚超。

AKB48のシングル「フライングゲット」は158万枚強ですから

 

当時のCDの売れ方は

現在の音楽業界の比ではありません。

 

それでもその時の小室氏の年収が20億円ですから、

CD販売による印税収入だけで、そこまで稼ぐのは

難しいのではないかと思われます。

 

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あくまで、2011年の50億円超が秋元氏だという前提での話なのですが、

才能あるひとりの人間がコツコツ作品を作っても、

日本の市場では小室氏の記録が限界。

 

桁外れに儲けるためには、

儲かる仕組みを構築し、

それが勝手に収益をあげてくれるようにしないとダメだ、

ということですよね。

 

これは音楽業界に限らず、

あらゆる業態にあてはまることなのでしょうね。

 

それにしても、そんなお金、

どうやって使えばいいんでしょうね・・(;´∀`)