有吉の毒舌がウケる3つの理由?木下優樹菜の娘に付けたアダ名が秀逸

有吉の毒舌がウケる3つの理由?木下優樹菜の娘に付けたアダ名が秀逸

猿岩石→一発屋→メインMCへ。

太田プロダクション所属のタレント・有吉弘行さん

この春も2本のテレビレギュラーを増やし、

まさに見ない日がないほどの売れっ子ぶり。

その毒舌にもますます磨きがかかっているようですね(*´∀`*)

 

 

4月6日放送の日本テレビ系「有吉反省会」(レギュラー化前日の特番)では、

ゲストに熊切あさ美ほか。

歌舞伎俳優・片岡愛之助さんとの熱愛報道後、

急激に仕事を増やしている熊切さんに対して、

「売名行為でしょ」と指摘。

 

出演者からも「お前がリークしたんだろ」との声があがりました。

もしプロポーズされたら?との質問には「オッケーです」と

熊切さんは、報道のとおり交際が順調であることをアピールしました。

 

熊切さんといえば、

1998年にアイドルグループ・チェキッ娘メンバーに。

ホリプロ所属タレントでありながら、仙台に移住しキャバクラで働いたことが発覚、

それ以降、熱愛発覚、事務所移籍を繰り返すなど、

もう何年も「崖っぷち」ポジションで食っているタレント。

 

売名行為と指摘されるぐらい、

美味しいコメント、いただきました!ぐらいなのでしょうね。

 

いっぽう、

「もし高校野球の女子マネージャーが

ドラッカーの「マネジメント」を読んだら」の作者・岩崎夏海氏とのトークでは、

この番組のテーマである、自身の反省点として、

「何をやってもウザ過ぎてしまう」ことについて

長々とひとりで話し続ける岩崎氏に対し、有吉さんは、

「やめろ、うるせーな」

「会話を許可してませんから」

とツッコミ。

 

期待通り、その役割を果たしました。

 

このように有吉さんの毒舌やアダ名付けが、

ことあるごとに話題になり、

それが語り継がれるほど心に残るのは何故なのでしょうか?

 

例えば、アダ名付けで有名なのは、お笑いコンビ・品川庄司の品川さんを、

「おしゃべりクソ野郎」と命名

これは略されて、「おしゃクソ」と熟語化するほどでした。

 

 

また先日は、

タレント木下優樹菜さんが

有吉さんに長女を見せたところ、「くそ太郎」と命名

 

 

木下さん本人は

「爆笑すぎま 有吉さん好きすぎるま」と、

有吉さんが嬉しそうに抱っこする写真とともに

ブログで報告しています。

 

 

 

有吉さんの「毒舌」がウケるのには

主なポイントが3つ挙げられます。

 

それは、

 

相手がいわゆるリア充」であるか

ツッコミの対象が、相手のセールスポイントであるか、という点。

 

相手にとって

オイシイ、もしくは、苦にならない範囲であるわけです。

実際、本人から本気で怒られたことはない、とのこと。

 

そして、視聴者の期待が高まった空気を察する感性。

リア充をやっかみたくなるのは、視聴者の性。

例えば前出の熊切のノロケに耳を塞ぎたくなる気分の視聴者の期待に

みごと応えた、とも言えるでしょうね。

 

 

そういう点からすると、

毒舌とは言いながら、

実はみんなが薄々感じている、ごくまっとうな意見を代弁しているに過ぎない

とも言えます。

 

 

いっぽうで

その毒舌には、ツッコまれる要素があること。

 

くそ太郎と呼んだ木下の子供は女の子

太郎でもなんでもないわけで、

しかも、また「クソ」ですか、と

それこそ、ツッコミどころ。

 

毒舌はツッコミではなく、

ボケなのですね。

 

Twitterフォロワー数は200万超で、日本一。

番組タイトルに自身の名前が入る、いわゆる「冠番組」が増えているところから見ても、

お笑い→司会の地位を狙う、並み居るライバルの中から、

頭一つ抜け出した、と言ってもよいでしょうね。