天海祐希が人気女優なのに恥ずかしいほどの大コケ!低視聴率の女王?
天海祐希が人気女優なのに恥ずかしいほどの大コケ!低視聴率の女王?
フジテレビが社運かけたドラマ「女信長」、
視聴率が1ケタ惨敗だったようですね。
このドラマは、4月5日、6日2夜連続放送。
主演・天海祐希、
ほかのキャストは、内野聖陽、西田敏行、小雪、伊勢谷友介、長澤まさみ
音楽・久石譲と磐石の体勢で臨み、
放送前は20%越えを期待されていました。
ところが、実際は、
5日8.9%
6日8.7%
これなら、低予算のバラエティーあるいは名場面集を作っても同じ、というような結果に終わりました。
局内では、
「現場レベルでは予想されていたこと。」
「信長が女だったという企画自体に異論があった」
「天海祐希は陰の低視聴率女王」
などと囁かれているのだとか・・
このドラマは、当初は年末放送のために制作されていたものだったようですが、
作曲家の久石譲さんが
「完成してからじゃないと作曲できない」ということで
完成が遅れ、結局オンエアがこの時期に。
年末のムードには合致する内容ですから、
確かに時機を逸した、という感はありますね。
いっぽう、信長が女、という設定に関しては
それ自体がダメとも言い切れません。
ゲームやアニメの世界では
武将の美少女化が定着。
その理由として、
著作権フリーでありながら、有名キャラクター、有名エピソードの宝庫、
同時に歴史が学べるといったメリットが挙げられています。
フジテレビもそういった流れに乗りたかったところでしょうか・・
もうひとつ、
女優・天海祐希さんの「持っている数字」という問題。
天海さんは、
離婚弁護士、女王の教室、BOSS、などのヒット作で存在感を示し、
主演女優として不動の地位を占めていると思われていますが、
フジテレビ・木曜22時にオンエアされた
「カエルの王女さま」は平均で9.1%
同枠の「GOLD」は、8.9%と
ここのところ、視聴率では苦戦中のようです。
ところが
天海さん本人の人気に陰りがあるとも思えない。
10代~40代の女性を対象に行う
「イイ女だと思う女性有名人のアンケート調査」では、2012年まで4連覇、
明治安田生命による新入社員を対象にしたアンケートでも、
4年連続で「理想の上司」女性No.1に輝いています。
その理由としては、
「知的な雰囲気とともにユーモアも兼ね備えているから。」
と、女性から見て
自分もあんな女性になりたいという声が多いようです。
先日、
SMAPメンバーの5人旅というドキュメンタリー風の企画をオンエアしたところ、
驚異の20%越えを記録。
視聴率が上がらないのは、
SMAP自身のせいではないことが、立証されてしまいました。
この女信長についても
同様のことが言えるのかもしれません。
つまり、演出に目新しさが乏しい。
天海祐希さん自身は不動の人気がありますが、
その役どころは、毎度同じような役回り。
女として美しく、毅然と、男勝りの仕事をする。
それは天海さんご本人が
上記のORICON STYLEでのインタビューで目標として語っているように、
「自分の歩みに責任を持ち、
感謝を忘れず、誠実で優しさを持ち続けていられたら素敵・・」
という姿勢、そのもの。
その美しく立派な生き様が逆に
作品にマンネリ感を与えてしまっているのではないか?
そう思えてなりません。
もう周囲の人も本人に向かって言えないことなのかもしれませんが、
今の天海さんに必要なのは、
プライベート面での劇的な変化、なのかもしれませんよ・・