井上康生が男泣き!改革実り、全階級でメダル獲得!篠原信一との違いは?

井上康生監督。リオオリンピックでメダル獲得のために頑張ってきたんでしょうね。

2016-08-13_141617 まあ、頑張るのは選手ですけど、その選手を育てるのが監督の務めてと言うことで、色々な 重圧も監督にもあったと思いますよ。その重圧が解けての男泣きということでは無いでしょうか?

男子100キロ超級で原沢選手が銀メダルを獲得し、日本男子は全7階級でメダル獲得なりました。金メダルは2個だったとはいえ、世界でも過去に無い快挙の7階級制覇ということで、選手も監督も嬉しかったんでしょうね。

4年前のロンドン五輪では男子は史上初めて金メダルゼロと言う屈辱を味わいました。 そのときの重量級担当コーチだったのが井上康生さんです。

再建を託されての監督就任。上からのプレッシャーもあったと思いますよ。 柔道界とか先輩後輩の上下関係厳しそうですしね・・。

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それでも練習量に頼っていたやり方をあらため、選手の肉体改造に着手、また海外の民族格闘技を学ぶなど数々の改革を進めてきたんだそうです。 それが見事に実を結びリオオリンピックで結果がでたということでしょうかね?

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井上監督は選手それぞれの個性をじっくり見て、選手ごとに接し方を変えたそうです。 それはそうですよね。みんながみんな同じ正確な訳が無い!ロンドン五輪篠原信一監督が反面教師だったのかもしれませんね。

73キロ級の大野選手には「金メダルに一番近い男」とあえて言い続け鼓舞したり、 男子100キロ級の羽賀選手を2014年の世界選手権で派遣しなかったのも、羽賀選手の飛躍を促す為ということです。

そういう井上監督の地道な選手との距離の取り方、接し方が選手にはわかったからこそ、選手との信頼関係が出来たんでしょう。 井上監督はまだ38歳と若いです。だからこそ、選手の心のつかみ方もわかったのかもしれませんね。

井上康生監督は選手としては素晴らしいものを持っていました。それは誰もが認めることでしょう。でも名選手、名監督にあらずっていうのはどこの世界でも同じ事が言えると思います。 でも井上康生さんは名選手で有り、名監督の素質もあると言うことです。

対して篠原信一さんは人に教えるのは下手そうですよね・・・。だからこそ、タレントとして活躍しているとも言えます。井上康生監督を選んだ上層部は間違えてなかったということです。

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それがこのリオオリンピックの結果ですよね。 でも、実際の真価が問われるのは東京オリンピックでしょうね・・・。

リオオリンピックの結果を超える事を東京オリンピックでは課せられるのでは無いでしょうか? それこそ茨の道だと思いますけど、今回の選手もまだ若いので、今後も期待出来ますよね。

井上監督には選手とともに成長して欲しいと思います。 リオオリンピックの成功を胸に、また新たな柔道育成を頑張って欲しいです!