乃木坂生駒里奈が逃亡?センター落ちでパニックに!運営の仕掛けか?
乃木坂生駒里奈が逃亡?センター落ちでパニックに!運営の仕掛けか?
AKB48の公式ライバルとしてスタートした、
「精神が負けて」舞台に出なかったことを告白しましたね。
こういう時の公式発表は、
「体調不良」にするのが普通なのですが、
あえて原因は、気持ちの問題だったことを公式ブログで明かしました。
何があったのでしょうか?
生駒さんが途中で帰ってしまったという舞台は、
「16人のプリンシパルdeux」。
2部構成の舞台で、
第1幕で自己PR、
観客が投票を行い、選ばれた16人だけが第2幕に出演できるというもの。
厳しい仕組みですね・・(;´∀`)
生駒さんはこの日、
2回公演のうち1回目は出演できましたが、
2回目に落選。
そのあと予定されていたライブに
出演しませんでした。
生駒さんといえば、
乃木坂46ではデビューシングルから5作目まで、センターを勤めてきたものの、
今夏発売の新曲では、
センターを白石麻衣さんに明け渡し、2列目に下がることが
先月20日に発表されました。
その発表時、
新センターとなった白石さんの挨拶のときに、
立ちくらみを起こして尻もちをついてしまうなど、
「自分的にはすっきりしている」と言いながらも、
内心のショックは隠せませんでした。
そして今回の途中退席。
ブログでは、
「二幕に出れなくて悔しいではなくて、
ちょっと、真ん中について考えてしまってね。」
と、
自身がセンターを務める最後のライブステージに立つことに、
葛藤があったことを告白、
「落ちるところまで落ないと元気になれないんです。」
「心の風邪。」
「みんなステージ壊しちゃってごめんなさい。」
と、関係者らに謝罪した上で、
「弱い自分に直接ぶつかって、戦える場所」
と、乃木坂での活動について、決意を新たにしていました。
戦いの場、といえば、
立候補しない人が話題になりましたが、
AKBのようなリアルな戦いを設定しなくても、
「壁を設けて、乗り越えさせる」というアイドルの演出法は
一般化しています。
例えば、
何枚売上がなければ、デビューできない、等々。
それはまさに、
アスリートの努力の過程を、
アイドルパフォーマンスに取り入れた手法。
ただスポーツ選手の戦いと違うところは、
結果、勝とうが負けようが、
見る者の心を震わせたかどうかが大事だという点です。
今回の生駒さんの告白は、
辛くて逃げ出してしまった自分をブログでさらけ出すことで、
成長過程の少女の心の揺れ動きを演出でき、
運営側としては
実はシメシメ、ぐらいの感覚なのではないでしょうか。
そしてこうしてニュースに取り上げられ、
ひとりひとりのキャラが立っていく。
ユニットアイドルブームの魅力、
その仕掛けの一端を垣間見たような出来事でした。