V4を逃した吉田沙保里の今後は引退か現役続行か？本人の気持ち次第！？

女子レスリング５２ｋｇ級の吉田沙保里さん。リオデジャネイロ五輪では惜しくも銀メダルということで、V４を逃してしまいました。

ということで、今後は引退か？現役続行か？その去就に注目が集まっていますね。

吉田選手は現在33歳。10月には34歳になるということです。 東京オリンピックの時には37歳ですね。この年齢はレスリングをする上でどうなんですかね？

IOC総会で2020年東京オリンピック開催が決まったときには、吉田選手はリップサービスもあって「私も東京五輪を目指します」と発言はしていました。 本心かどうかはわかりませんけどね・・・。

他国のレスリングコーチに実現の可能性を尋ねると「全然問題ない」という答えが返ってきたそうです。リオデジャネイロ五輪でも除し７２ｋｇ級の決勝で戦ったマニュロワ選手は38歳ですが、銀メダルを獲得しています。 ということで、年齢で五輪を諦めるっていうのは違うようですね。 吉田さんほどの選手であれば、体力は技術で補えるんでしょう。

後の問題は国内の代表選考を勝ち抜けるかどうか？ということです。 若手では向田真優選手（１９）さんなどが成長著しいらしく、吉田選手もいつ足下をすくわれるかわかりません。 これからピークを迎える選手とピークを過ぎた選手。若手かベテランか？難しい判断ですよね・・。

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そして一番大事なのが吉田選手のモチベーションです。 2008年の北京五輪の表彰式後、吉田選手はすぐにロンドン五輪に出場し五輪三連覇をすると宣言していました。 それぐらい努力する人と言うことです。

そして結果を残してきた。しかしリオ五輪では惜しくも敗れました。 そこで吉田選手の気持ちはどう変化しているでしょうか？ リオ五輪で金メダルを獲得し、4連覇で有終の美を飾って引退という道はなくました。

その悔しさをバネにまた東京五輪に挑戦するのか？年齢的な不安、結婚への憧れもあるかもしれません。 そういったことを決めるのはやはり吉田選手本人です。

東京五輪が地元大阪で開催さえるとしても、それだけをモチベーションに戦い続けるのは辛いでしょう。自分の気持ちに素直になって欲しいですね。

周りがとやかく言おうと、自分の信じた道を進んで欲しいですね。 今はとりあえず、ゆっくり静養して気持ちを新たに進む道を決めて欲しいと思います。 霊長類最強女子とまで言われた吉田選手。大事な進路だと思います。 ゆっくり時間を掛けて選んで欲しいですね。