退社した長谷川アナと堀アナ 応援の声に明暗?フジテレビ全面戦争か?

一身上の都合により一日付でフジテレビを退社した

長谷川豊元アナウンサー(37)がブログを開設しました。

ブログを開設した理由として

「僕が一体何をしたのか、それを明らかにするため」

とのことで、

何らかの真実が明らかにされ、

フジテレビ側との全面対決に発展するのではないかと、注目が集まっていますね。

 

《長谷川豊元アナのブログ画面》

 

ざっくりまとめますと、

 

発端は去年6月、ニューヨーク支局に勤務中、

業務規程違反があったとして降格処分。

とくダネ!などの人気番組を担当したアナウンサーでしたが、

これを機に画面から姿を消しました。

 

 

退社と同時に

なんらかの真実を明らかにするのではないかと、注目が集まり、

 

日刊ゲンダイが2日の記事で、

「当時の私は年収2400万円、手取りで毎月100万円以上頂いていた。

200万円の不正に手を染めたと言われるのは心外」と語った、

と報道。

 

 

それに対して本人はブログで、

「僕はあんな「」内のセリフは言ってない」として、

記事の内容が本意でないことを指摘しています。

 

《長谷川豊元アナ》

 

確かに、この年収2400万円という数字には

私も驚きました。

 

 

同じ放送業界でも、地方局では当然このような報酬は有り得ないですし、

外部の制作会社等に至っては、

制作費が削られる中で、仕事がない、契約が切られるなど、

涙ぐましい努力をしています。

 

 

キー局の社員だけがまだ高い給料を得ているという状態なら、

ネット上の批判ややっかみも当然と言えるものかもしれません。

 

 

ただし、

20代の女子アナの年収が1000万円前後とも言われますから、

男性で、海外勤務で手当がついたとしても、

37歳で年収2400万円はちょっと大げさな数字のようにも思われます。

 

 

いずれにしても

ネット上の批判の数は凄まじく、

その声を読むと、

 

「どっちでもいい」

「どっちもどっち」

その他お決まりのフジテレビ批判など、

 

フジテレビもアナウンサーも好きではなく、無関心を装いつつ、

その割にコメント数が並外れて多いという現象となっています。

 

 

局と対立して退職したといえば、

同じく4月1日付で退職した堀潤アナウンサー。

 

 

堀アナの方の経緯もざっくりまとめますと、

 

堀アナは震災時に福島を取材、

原発事故の実態に触れ、真実を伝えるべきだとTwitterなどで発言、

その内容がNHKの人らしからぬもので、人気を集めました。

 

その後、アメリカに留学し、

スリーマイルなどの原発問題を追ったドキュメンタリー映画を制作するも、

上映が中止に追い込まれたほか、

Twitterの内容などについて、局側との意見の相違があったものと見られ、

結局、自ら局を去ることに。

 

 

今後は、フリーのジャーナリストに資金を供給するファンドを立ち上げ、

ネットとマスメディアの橋渡しになるような活動をしていく、とのこと。

 

こちらにはてっきり賞賛の声多数かと思いましたら、

それほど評価が高いわけでもなさそうで、

 

原発の賛否論争や、

テレビ局批判の声に圧倒されると同時に

辞めて気楽なスタンスで古巣に砂を掛ける姿勢に、あまり好感を持たない層もいるようですね。

 

 

期せずして

同じ日に放送局を去り、

自分の受けた待遇に不満を漏らすアナウンサー、ふたり。

 

それぞれが立ち向かう相手は全く違いますが、

辞めてからどう生きるかが、本当の戦いになりそうです。