美輪明宏 紅白で歌った『ヨイトマケの唄』が大絶賛!意味は?高画質動画
大晦日に放送された“第63回NHK紅白歌合戦”
その中でひときわ目を引く出演者が!
長い紅白歌合戦の歴史の中でも史上最高年齢の77歳で出場した
“美輪明宏”さん
普段は豪華な衣装に黄色の髪の毛で独特な声色を持った彼女(?)ですが
今回はどのような経緯で紅白歌合戦のメンバーに選ばれたのでしょうか?
今年は様々な事情があり、韓流アーティストが出場する事が無かったNHK紅白歌合戦
また常連となっている日本の大御所アーティストである小林幸子や吉田拓郎も不参加を表明しており
かと言って海外の有名アーティストの招致も出来なかった現状
このままでは今年の紅白歌合戦が非常に地味になってしまう
ということで紅組の衣装対決の対抗馬的要因として起用されたのが
美輪明宏さんだったと聞きます
しかし美輪明宏さんからしてみると
今回の紅白歌合戦の出場が決定した背景と本人の思いとでは
少し思い入れが違っていたようです
美輪明宏さんが今回歌った『ヨイトマケの唄』という曲
これは美輪明宏さんがデビューして間もない1965年に発売された曲
実際この曲で当時に紅白歌合戦からオファーが掛かっておりました
この『ヨイトマケの唄』曲の長さは約6分の曲
しかし当時はこの曲を3分の短縮バージョンで歌って欲しいとの要請がNHKサイドからあったようで
どうしても曲の短縮を受け入れることが出来なかった美輪明宏さんは
当時の紅白歌合戦の出場をお断りしたそうです
それから47年の月日が流れましたが
その後は一度も紅白歌合戦からのお呼びが掛からずに2012年を迎えました
そこで今回美輪明宏さんが曲目に選んだ曲は
47年越しの想いをのせた『ヨイトマケの唄』を6分のフルバージョンで歌うこと
今回の出場の背景にこのような事実があったと知ったうえで聞くと
よりいっそう感慨深く聞き入ることができますね(*´∀`*)
そして紅白歌合戦終了後から
検索ワード数でヒット数が急上昇したこの単語『ヨイトマケ 意味』
ヨイトマケとはどのような意味があるのでしょうか?
そもそも“ヨイトマケ”とは建設現場などで重いものを上げ下げする時に発生する掛け声が起源とされています
ヨイトマケは滑車に付いている綱などを「よいっと巻け」という意味があるそうで
次第に掛け声から建設現場で働く人のことや地盤を固める作業の名前を指すようになりました
当時建設現場で働くの人の多くは夫を亡くした女性や稼ぎが少ない旦那を持つ女性が多く
ヨイトマケは主に現場で働く女性の事を指す場合が多いようです
実に多くのアーティストの方々にカバーされております
例えばサザンオールスターズの桑田佳祐さん
もののけ姫の主題歌を謳っている米良美一さんもカバーしておりますねヽ(=´▽`=)ノ
ぜひ美輪明宏さんの“魂の叫び”をご堪能ください
木村拓哉さんはこの詩を『子が親を思い 親が子を思う無償の愛のうた』と表しております
かならずあなたの心にも美輪明宏さんの声が響いてくると思います!