山中慎介と大和トレーナーの絆とは?タオル投入判断で賛美両論だけど優しすぎた?

ボクシングのWBC世界バンタム級王者・山中慎介さんが8月15日に13度目の防衛戦に臨みましたが、TKOで敗れました。 この試合では具志堅用高さんがもつ13度の連続日本記録に37年ぶりに並ぶという期待がありましたけど、残念な結果ですよね・・・。

しかも試合は山中さん陣営のセコンドがタオルを投入してのレフリーストップです。 山中さん自身も納得していないって感じですけどね・・・。 それでも一緒に闘ってきた仲間ですし、色々考えるところはあるでしょうね。

帝拳の本田会長は 「最悪のストップ。ビックリした。山中も納得していないだろう」 と無断でタオルを投げたトレーナーに激怒していたって事です。

で、気になるのはこのトレーナーですよね? 一体誰なんでしょうか?このトレーナーは山中さんと長年タッグを組んでいた大和さんということですね。

そしていつもなら、帝拳ではタオル投入や重要な試合中の作戦指示は、本田会長が出すと言うことですが、今回は会長の判断を仰ぐことなく、大和トレーナーの独断でタオルを投げたってことです。 どうしちゃったんですかね?本田会長が言うように頭が真っ白になってしまったんでしょうか?

それほど山中選手がやられているように見えたってことなのかな? もう危ない、って思ったからこそのタオル投入であり、リングへの突入だったということでしょうか?

長年組んでいる大和トレーナーだからこそわかっていた部分もあったのかもしれませんけどね。 このまま続けても勝てないって思ったのかもしれません。でも一度もダウンしていないあの状況でのタオル投入はどうだったのか? というのはずっと言われ続けるでしょうね・・・。

長年2人で頑張ってきたからこその親心で、傷つけることなくリングを去らせて上げたいっていう気持ちが働いたのかな? 試合後には2人で号泣していたって事ですけどね・・・。

確かに、ディフェンスの面で衰えてきているって言うのはあるんでしょう。 「神の左」の一発KOは魅力ですが、それまでにやられると思ったのかもしれません。

山中選手にしても、大和トレーナーにしても悔いが残る試合になったんですかね? それだと悲しいですけどね。大和トレーナーの発言は聞いていないですけど、自分の判断は間違っていなかったという自信があれば別に良いんですけどね。

それが大和トレーナーが悔やんでいるのなら、それはプロとして失格なのかもしれません。 今後、山中選手はどうなりますかね?引退でしょうか?現役続行でしょうか? 年齢も34歳ということで、気持ちを切り替えるのは難しいかもしれませんが・・・ 納得して引退ってわけにはいかない試合でしたからね・・・。

でもね、テレビを見ている分にはかなり山中選手は危険な感じがしましたけどね・・・。

なので、大和トレーナーも自信を持って欲しいですね。お疲れ様でした。