リオ五輪銅メダルの錦織圭の快挙を支えたDJ・Nujabes(ヌジャベス)とは?
その錦織さんが試合前にいつも聴いている早逝の日本人アーティストがいます。 それが「Nujabes(ヌジャベス)」さんという方です。
ジャズを元にした独特のヒップホップ音楽を作り上げたと言われています。 国内外で評価されていましたが、2010年に交通事故で36歳の若さで他界されているそうです。
ヒップホップの音楽プロデューサーとして活躍、美しく切ないメロディーが特徴で、 パリコレでは有名ファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」の音楽を手がけるなど海外からも高い評価を得ていたそうです。
ヌジャベスは本名・瀬葉淳(せばじゅん)さん。1974年2月7日生まれです。
東京都港区西麻布出身。Nujabesという変わった名前も瀬葉淳をローマ字表記したSEBAJUNを逆さから呼んだ物です。 1995年から2010年にかけて東京・渋谷区を拠点に幅広い音楽活動を展開。 2003年にファーストアルバム”metaphorlcalmusic”をリリースしています。
2004年にコムデギャルソン音楽ディレクタージュンヤワタナベ、フジテレビ「サムライチャンプルー」のサウンド制作などをしています。 この「サムライチャンプルー」の音楽でヌジャベスさんをしり、錦織圭さんはファンになったようです。
心が穏やかになり、落ち着くということですね。テニス選手には精神集中も大事な事でしょうしね。 錦織選手に与えた影響は大きいんだと思います。
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また錦織選手は2014年の全米オープンで準優勝したとき、インタビューで 「ボクが好きなアーティストはヌジャベス」と公言しています。
今年2月に発売されたアルバム「Kei Nishikori meets Nujabes」は錦織さんがヌジャベスさんの楽曲郡から選んだ17曲を収録しています。 今から半年前の作品ですが、錦織圭さんが銅メダルを獲得してからiTunesなどチャートが上昇しているそうです
錦織圭さんの活躍で再び脚光をあびそうですね。 36歳という若さで逝去されたのは非常に残念ですが、ファンがいるということは嬉しい事だと思います。
音楽家というのは作品が残っていくから良いですよね。 ヌジャベスさんの父親もレーベル「ハイドアウト・プロダクション」の代表でいらっしゃいますが、 錦織選手の活躍を応援していたと言うことです。
これからもヌジャベスさんの曲で錦織さんは癒やされていくんでしょう。 他にもそういう人が増えていくと思います。 なんだかとてもいい話だと思います。