あまちゃん効果?GMT47の影響でトシちゃんの人気が急上昇中?
歌手・田原俊彦さんの15年ぶりのオリジナルアルバム「I AM ME!」が
オリコンの7月1日付週刊アルバムランキングで24位に初登場、
田原さん自身、
アルバム30位以内というのは、
20年10ヶ月ぶり、とのこと。
なぜ今?田原俊彦?
それはもちろん、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」効果にほかならないようで、
劇中では、
主人公・天野アキら、全国47都道府県のご当地アイドルを集めたアイドルグループ「GMT47」のプロデューサーが、
かつて田原俊彦さんのバックダンサーだったという設定。
田原さんのそっくりさんや、昔の映像が放送されているため、
かつてのファンの間でも話題になっているようです。
そのほか、
ドラマ「あまちゃん」が次々に送り出す挿入歌なども話題。
サウンドトラック盤は、7月1日付オリコン週間チャートアルバム部門で
初登場5位。
母親役の小泉今日子さんが歌う挿入歌「潮騒のメロディー」は、
年末の紅白歌合戦に登場するのでは?との声も上がっているほど。
さらに今週に入って、
ドラマは後半戦、
舞台は南三陸から東京へ。
ご当地アイドル役の美少女たちが共演し、
「GMT47」などが歌うアイドルソングとして、
「暦の上ではディセンバー」が挿入歌として新たに発表されました。
27日の放送では
小泉今日子さん演じるアキの母親・春子が、
かつてアイドルを目指しながらアルバイトをしていた喫茶店のテレビで
店のマスターが
おニャン子クラブ「セーラー服を脱がさないで」を見ながら、
「6番9番は微妙だろ。歌だって4番より春ちゃんのほうが・・」というセリフ。
すると、
かつて会員番号4番だった新田恵利さんが、
「じぇじぇじぇ~私のこと~っ」
「そりゃ、確かに上手いとは口が裂けても言えないが・・」とツイート。
またネットでは、6番9番を検索してしまった、という声も。
- 東京と南三陸
- 現在と過去
- 現実と非現実
それらに関わる様々な人やモノを巻き込みながら、
勢力をますます拡大させている、あまちゃん旋風。
もはや、
ドラマという形を借りた、一種の社会実験のような「仕掛け」という様相を
呈してきているようです。